びっくり顔の動物や、そこそこリアルな恐竜が見守り警備していることで知られる「和歌山市森林公園」。ビオトープあり(一度だけ見た)、素晴らしい眺望の山頂広場あり(実は行ったことない)、ハイキングもできる(途中でリタイア)、私たちも年に数度おじゃましているネタの宝庫だ。
例年6月になるとさまざまな品種の紫陽花が彩る名所としても知られている同公園だが、他の紫陽花スポットではできないことがある。もうおわかりですね? 紫陽花と動物・恐竜のコラボ撮影だ。
これらの写真は昨年6月7日に撮影したもの。賢明な読者の皆さんなら、写真の上手下手を論じるような無粋なことはしないと信じているが、本論はそこではない。撮影する側として助かるのは、彼ら(性別不明のためとりあえず)は決して動かない。雨にも負けず、風にも負けず、真夏の直射日光にも嫌な顔ひとつせず、目をカッと見開いたまま微動だにしない。したがってじっくり構図を決めて撮影に臨めるのだ。シャッターチャンス イズ オールタイム。必要であれば私たちが動けばいいだけのこと。モデル様を煩わせてはいけない。
咲いてから1カ月程度は見頃が続くありがたき紫陽花たち。この時期に森林公園を訪れたことのないそこのあなた! 見どころ撮りどころ満載です!
(2024.06.05更新)