• Twitter
  • Instagram
  • Facebook

アガサス・ビィ 和歌山タウン情報アガサス・ビィ
最新号のPDFはこちら

FOLLOW US ON

|GOURMET

中野BCにて純米酒『紀伊国屋文左衛門』の“新酒の初仕込み”を実施

  • この記事をツイート
  • この記事をFacebookでシェア
  • この記事をLINEに投稿

海南市の酒造メーカー・中野BC株式会社で、1019日(火)午前1030分より手仕込みの純米酒『紀伊国屋文左衛門』の“新酒の初仕込み”が行われた。

当日は仕込み蔵で杜氏ら蔵人8人が、1万リットル入る琺瑯(ほうろう)製タンク(直径2メートル・深さ2.5メートル)に、蒸して冷ました酒米と米麹、水を入れ、長さ3メートルの櫂(かい/日本酒作りに使われる長い棒状の道具)でかき混ぜる“初添え”を行った。

杜氏の武田博文さんは、
「今年はここ2年に比べて柔らかい米で、溶けやすく、ふんわりとしたひろがりのある味が期待できる。発酵の進み具合を注視しながら、おいしい日本酒になるよう取り組みたい」と意気込みを語った。

『紀伊国屋文左衛門』は、通常の純米酒では1.8リットル瓶(一升瓶)換算で約3万本を手仕込みされる。今回の純米酒「紀伊国屋文左衛門」令和三年 生原酒は、20~25日間ほど発酵させた後、11月中旬には初搾りを行う予定で、純米酒「紀伊国屋文左衛門」の新酒兼生原酒として、約4千本を全国の酒屋や百貨店に出荷する。

「生原酒」は、純米酒を加水・熱処理などをせず、搾ったそのままを瓶詰めした商品。フレッシュな香りと、新酒ならではの濃厚さが楽しめる。

 

中野BC株式会社
海南市藤白758-45

フリーダイヤル0120050609

http://www.nakano-group.co.jp/product/nihonshu/bunzajunmaigenshu/index.html