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【街角リレーエッセイ 第8回】すてきなふくいびと(福井・ふーぽ)

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【街角リレーエッセイ 第8回】すてきなふくいびと(福井・ふーぽ)

日本全国の街角をエッセイでつなぐ、この企画。3つのレーンで次々とバトン(テーマ)を変えて、次のエリアへとリレーしていきます。第8回は、福井、広島、大阪が参加します。

過去のエッセイを読みたい人は、当サイト右上の虫眼鏡アイコンをクリック、「街角リレーエッセイ」と打ち込んでくださいませ。

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全国のローカルメディアがエッセイでリレーするこの企画。

福井からは、ローカルライフマガジン『月刊fu』、ポータルサイト『ふーぽ』の川端がお届けします。


今回のテーマは「人の魅力で語る福井」。

私が取材するなかで出会った、すてきな福井人(ふくいびと)二組をご紹介します。


まずは、 福井市にある「夕方画廊 分室ニホ」のオーナー岡本京美さん。

オーナーの岡本京美さん。アパートの4部屋を抜いたギャラリーは展示方法もユニークです

私にアートの面白さを教えてくれた人です。

あと、たまごサンドの奥深さも…。

「月刊fu」2014年10月号「毎日がサンドイッチ」で、たまごサンド探しの案内人をしてもらいました



出会いは、12年前のこと。

福井県立美術館で開催された「ミケランジェロ」展で、コラボカフェを準備中だった京美さんが、月刊fu編集部に飛び込んできたのです。

展覧会の特集タイアップが決まっていたこともあり、すぐに意気投合しました。

「くりのすけ栗プリンパフェ」。全部センスよくておいしかったけど、特にパフェとホットサンド、レモネードが好きでした

閉幕後は「美術館喫茶室ニホ」のオーナーとして、11年。

たくさんの人から、「居場所」として愛され、アートを身近に感じられるきっかけをくれるすてきな喫茶室でした。

ここでの出会いをきっかけに、幾多の特集が生まれたんですよね。感謝。

そして、現在は喫茶室を閉じ、画廊オーナーに。

金髪ベリーショートにイメチェン。めっちゃ似合う!!

人と人をつなぐのが趣味(?)の京美さんは、今度は地域の美術作家とアートファンの架け橋として、今日も午後2時から8時まで、そっと画廊のドアを開けています。

 

二組目は、大野市で活動するフードユニット「nishoku(ニショク)」のお二人。

野菜ソムリエの三嶋香代子さん(右)とナチュラルフードコーディネーターの村上洋子さん(左)

某ローカルCMで、「大野はいい人ばっかや〜」というフレーズがあるのですが、それを地で行くお二人にいつも心が洗われています。

月刊fuとふーぽにて連載中のレシピは、その人柄を映したように、ナチュラルでやさしい料理です。

簡単なのに丁寧で、nishokuならではのひと工夫が隠し味になっていて、じんわりとおいしいんですよね。

個人的に印象深かった「ハイサイ!沖縄弁当」。トロトロお肉のラフテーに、ほろ苦ゴーヤチャンプルー、食感も楽しいにんじんしりしり

最近では、nishoku3人目を自称し、「sanshoku」として一緒に研修旅行ならぬ食い倒れツアーに出かけることも。

これからも、3人でたのしいレシピをお届けしていきます。

曇天が続く福井の冬を明るくするような、やさしくてあたたかいポジティブパワーを持つ人が福井にはたくさんいます。

ぜひ、またの機会にご紹介します。

次回は、京都にバトンを渡します。

お題は、「おもしろ“いけず”話」。

京都の人らしい“いけず”文化、大好きです。

いけず例文とともに、勉強させてください。


街角リレーエッセイ 参加メディア

京都 ハンケイ500m
https://hankei500.com/

大阪 SAVVY
https://savvy.jp/

長崎 ながさきプレス
https://www.nagasaki-press.com/

広島 Wink
https://wink-jaken.com/

福井 ふーぽ
https://fupo.jp/

和歌山 もっと和歌山
https://www.agasus.com/