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和歌山県立近代美術館『20世紀からおみやげ。近現代美術のたのしみ』開催

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和歌山県立近代美術館では、202225日(土)より『20世紀からおみやげ。近現代美術のたのしみ』を開催する。

三島喜美代《パッケージ》 1974 年 シルクスクリーン、陶

20 世紀ほど、「世紀」という単位を私たちに意識させる時代はないかもしれません。短く要約することが不可能に感じられるほど多事であった、1901 年から2000 年までの100 年間には、2 度の世界大戦があり、政治も大きく動きました。経済的には国際競争が激しくなり、国境を越える規模の恐慌により、日本も大きな影響を受けました。

生活のレベルでも、19 世紀の産業革命でなされた多くの発明が普及、あるいは発展し、それ以前のどの時代よりも多くの変化がかつてない速さで起こりました。それらの変化は同時代の美術にも反映されています。当館が研究・収集の対象としている近代美術・現代美術作品が生み出されたのは、このような時代でした。

その時代のさなかにあってはわかりにくい、難しいと感じられたこともまた20 世紀美術の楽しみとなるように、作品に反映された100 年の歴史、新しい素材や新しい技術が表現にもたらした変化、教育による美術の普及などのなかから、いくつかの視点を提案します。21 世紀のはじまりに生まれた人も、20 歳を越え、新しい世紀のはじめから少し時間を経たいま、美術作品を20 世紀の人々が残してくれたおみやげとして見直してみましょう。
(以上、プレスリリースより)


20世紀からおみやげ。近現代美術のたのしみ

開催期間 2022年25日(土)~327日(日)

会場 和歌山県立近代美術館 2階展示室

開館時間 午前930分~午後5時 ※入場は午後430分まで

休館日 月曜 ※321日(月)は春分の日のため開館し翌日休館

観覧料 一般520410)円、大学生300260)円 ※( )内は20名以上の団体料金

※高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
※毎月第4土曜は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
※毎月第1日曜は無料

 

関連イベント

スライドレクチャー
2月26日(土)、326 日(土)午後2時より2階ホールにて、聴講無料。

こども美術館部(小学生を対象とした作品鑑賞会)
テーマ:おみやげはもらったりあげたり

2月12日(土)、13日(日)午前11 時より1時間程度、2階展示室にて。※要観覧券。定員6人。事前に参加申し込みが必要。申し込み方法など詳細はウェブサイトを要確認。

 

 

同時期に開催される展覧会

コレクション展2022‒冬春 特集 若き日の野長瀬晩花

1918 年に京都で国画創作協会を創立し、斬新な日本画を発表した野長瀬晩花の画業の初期を特集。作家旧蔵資料のほか、初公開となる《都をどり》など、近年収蔵された作品も紹介される。

《都をどり》1917年頃 顔料、絹 ※新収蔵作品(初公開)


開催期間 2022年2月8日(火)~ 417日(日)

会場 和歌山県立近代美術館 1階展示室

開館時間 午前930分~午後5時 ※入場は午後430分まで

休館日 月曜 ※321日(月)は春分の日のため開館し翌日休館

観覧料 一般350270)円、大学生240180)円 ※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
※毎月第4土曜は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
※毎月第1日曜は無料


関連イベント
フロアレクチャー(学芸員による展示解説)
3月6日(日)、43日(日) 両日とも午後2時から1時間程度
※1階展示室にて、観覧券が必要

 

和歌山県立近代美術館
和歌山市吹上1-4-14
tel.073-436-8690

https://www.momaw.jp

※新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況により予定が変更となる可能性があります。日時の変更など、最新の情報は、同美術館ウェブサイトやSNSをご確認ください。

※館内で実施のイベントについては、参加者多数の場合、必要に応じて人数制限を行います。