第90回 真の中華そば屋は去り際こそが美しい

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Posted by matsumoto at 11:39 AM JST
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大仰なタイトルに1人喜ぶ。オー麺TANAKAです。
2013年の締めくくり、恐らく今年最後のラーメンコラムはしんみりと。
和歌山駅東口から徒歩3分、真冬でもぶら下がるイルカの浮き輪が目印といえば、そう!

もやしそばの店『まるは』!

じっくり煮込んだ豚骨と和風だしのWスープのもやしそば、つけ麺、豚骨醤油ラーメンがメインに据わる。細めん、中めん、ふと麺(…僕、イケメン!の人も息長いな~)と3種類の麺から選べるのがウリだ。
ラーメン屋なのに、焼そば頼む学生とかチャーハン主食にする人とか、ごった煮みたいなラーメン屋にファンも多かった。
そんな『まるは』が今年のクリスマスに営業終了。。。
訪れると、店には行列ができ、中で飯食い終わっても居座る学生を叱る親父。そんな光景を見たらどんどん名残り惜しくなってしまう。

ずっと好きだったんだぜ~、と斉藤和義ばりに今さらな想いをぶちまけそうになりながら、
半チャンと豚骨醤油ラーメン、つけ麺をオーダー。

ほっとする味だなや~。
おいしさって、味うんぬんじゃなくてそこで食うということも大切なんやな~。
「俺はうまい」「お前舌おかしいんちゃうか」「あっこの親父ホンマ愛想ない」みたいなこと言い合って食べに行く感じ。その工程がおもしろいし、おいしい。
そんな雰囲気のある店がまたひとつ減りました。

テーブルに置いてる魔法のラー油売り出さんかな~。使ったら、全部ラー油味の支配下に置かれるけど。

本当にごちそうさまでした。
あ~、初めて行ったけど、また食べたいな~。