第77回 そんな時代もあったねとぉ~♪

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Posted by matsumoto at 11:07 AM JST
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(前々回のあらすじ)
『まる豊』にて、新しいメニュー「のり麺」を
すすっていたら、ふと昔の思い出が蘇ってきたのだった。

その昔、アガサス誌上で
オリジナルラーメンの開発(大げさな…)
を行なったことがあった。

といっても、中華そば専門店にオファーしたのではなく、
馴染みの中華料理店にお願いしたのだ。

「アガサスのオリジナルラーメンを
作って欲しいんです!」

というお願いを快く引き受けてくれたのが、
和歌山市雑賀町にある『詩仙』だった。

いわゆる和歌山の中華そばを
模倣するのは芸がないし、
かといって、和歌山らしさというポイントを
おさえないと意味がない。

ご主人共々試行錯誤した結果、
生み出されたスープが、海苔だった。

ご主人の自宅近くに流れる和歌川は、
かつて海苔の産地だった。
そこでピンときたのだとか。

下味を施した海苔と上湯スープを
合わせたスープは、磯の香りが漂い、
海苔の風味もバッチリ。


ポイントは南高梅の梅肉。
爽やかな酸味がこのラーメンの味を
さらに引き立てた。

比較的あっさりとしつつも、
海の味が満喫できるこの一杯は、
1ヵ月限定で販売され、そこそこ売れたのだが、

以来、オリジナルラーメンは
企画してないなーと、
『まる豊』の「のり麺」をすすりながら、
思い出したのだった。

そういや、よく通っている鉄板焼店で
「焼き中華そば」を作ってもらったこともあった。

馴染みの中華そば店のご主人から、
麺、スープ、具材を提供していただいて、
試してみたのだが、これがおいしかった!

このメニューを期間限定で販売できないかと
中華そば店のご主人に交渉したところ、
諸事情によりNGだったので御蔵入りしたのだが(そりゃそうだ)、
個人的にはこの2つのメニューはヒット作だった。

久しぶりに、何かしたいな~。
あっ、今年もよろしくお願いします!

注:詩仙さんの海苔まろラーメンは、
現在は販売しておりません。あしからず~。