第4回 脇中華

ボクの場合は、たいていおいしく頂いてしまいますが、スープが薄くて油っこさが前面に出ているタイプは、ごめんなさいです。

今回は中華そば店における、サイドメニューのお話。

中華そばのサイドメニューといえば…

そう、玉子となれ寿司ですね。

でも今回は、中華そばの脇をがっしり固めるというか、主役を食っちゃうようなサイドメニューを紹介しましょう。

個人的に大好きなのが、和歌山市『まるやま塩屋店』の焼飯。
黄金色とは対極の雑多な具材バトルロイヤルな焼飯なんだけど、

これが旨い!

それぞれの具がこそっと自己主張して適度なうま味を実現。
ひと噛みすると、ほっぺの奥がきゅ~となること受け合いだ。

ここは平日のランチタイムには中華そばとの半チャンセットがあるんだけど、ボクが食べる時は、ランチ時でも必ず全チャンでオーダーします。

同じく『まるやま小松原店』にはおでんがあるけど、これもうまいねぇ。

和歌山市出身のプロレスラ-・田中将斗なんかは、「ここのおでんは必ず!」と、和歌山に帰って来た時に、時間があれば立ち寄るんだとか。

三年坂幸太郎』のランチには、中華そばとお寿司のセットも!

このお寿司、セットでええの?
ありがたきしあわせである。
ここには備長炭麺のラーメンもあるし、
県外からのお客さんの接待としても重宝します。

忘れちゃいけないのが、『丸田屋次郎丸店』のしらすめし
中華そばと合わせれば適量だし、これも文句なし。
玉子かけめしとどちらにしようか、迷いどころだ。
2人以上で行ってシェアできればなおよろし。

中華そばってアレンジの難しいタイプの麺ですよね。
店ごとに味は違うといいながらも、いかに他店との差別化をはかるか。

となれば、上記のように、地元の名産をサイドメニューとして出すのも1つの手だと思うのだ。

基本の中華そばはそのまま守った上で、和歌山の名産を前面に出したサイドメニューが1つでもあると、お店の個性も出しつつ、地元の良さを県内外のお客さんにアピールできる。
観光のアンテナショップにもなれるしね。

手間だろうけど、週替わりor月替わりで地元名産セットを展開しても面白いかも。

湯浅名物セットとか(醤油かぶるか)
めはり寿司セット(もうあるか)、
中華そば&勝浦のまぐろ丼のセット(しつこいか)、
食後にはうすかわ饅頭をセット(あわんか)などなど。

コストめっちゃかかるだろうけど。

でも、がっつり系サイドメニューが充実してしまうと、名バイプレーヤーである、玉子、なれ寿司まで、手が回らなくなってしまうのが、なにより残念。

頑固一徹、一本気な専門店も好みだけど、前座がメインを張れる存在まで自己主張してくる中華そば専門店がどんどん出て来たら、活気があって面白いし、おいし~い!