第1回 王道はジャンボ鶴田

Author
Posted by ohashi at 8:56 PM JST
Category
Filed under 大箸二世
Keywords
Tagged with , ,

井出商店

井出商店

まる高

まる高

一時ほどの混雑はないものの、お盆・正月・GWなど休暇シーズンにおける井出商店の行列は、田中町交差点の風物詩である。和歌山県人にとっては、あそこを車で通る度に、長い列を見やりながら「きょうわも並んでら~」(今日も並んでいる)と会話するのである。

さて、井出商店ブームに始まり、一気に全国区にのし上がった和歌山ラーメン。地元ではラーメンという表現よりも「中華そば」または「中華」の方が一般的。老舗店での注文の仕方は独特で、「中華そば1個」とか、中華そばさえも省き、「1個やって」と言えば通じる。メニューが壁にしか貼っていない店も少なくないが、間違っても中華そばと表記の店で「しょうゆラーメンをお願いします」とか、メニュー板の無い店で「何ラーメンありますか?」とか、聞かない方がいいのである。後者の場合、メニュー板がないということは、中華そばのみで営業している確率高いからである。怒られるといったことないが、キョトンされること間違いなしである。

話を戻して、和歌山ラーメンで王道といえば、先述の「井出系」と「車庫前系」の2つに分かれる。「井出系」は、現在の「井出商店」の大将が、車庫前系は、アロチの「本家まる高」の大将が始めたのがルーツの原点。両店ともとんこつしょうゆのスープがベースだが、車庫前系の方が少しあっさりかなと思う。私の場合、飲んだ後には「まる高」、1食としてなら「井出商店」と使い分けるなど、好みの問題もあるが、TPOで行く店を変えるのもいい。

でも和歌山ラーメンは、王道以外も結構スゴイのである。ジャイアント馬場の全日があり、猪木の新日が栄えたように。

そして王道にも分家があり、改革派もいる。和歌山ラーメンにもそんな分布図ができそうなくらい広がり出てきた。
そんなおいしい店は、まだまだこれから紹介していきます。