和歌山トライアンズのホームコート『ノーリツアリーナ和歌山』があるノーリツ鋼機株式会社本社で「和歌山トライアンズ 2013-2014シーズン着用ユニフォーム」の発表が行われた。和歌山が誇る果実たちの色を連想させる「黄朱」と黒の縦縞ストライプが入ったシャツと黒一色のパンツの切り替えデザインを採用したホーム用ユニフォームは日本バスケ界でも初と言えるデザイン。和歌山のエッセンスを大きく取り込んだユニフォームには、強く、そして地域密着の愛されるチームに、そんな気持ちと決意が現れている。同時に、リバーシブルシャツ、ウォームアップジャージ、セカンダリーシャツも発表され、新ユニフォームに袖を通した8名の選手たちがユニフォームの感想や今後への意気込みを語ってくれた。
背番号31 青野 文彦選手
Q.着てみた感じ、着心地というのはいかがですか?
A.今までずっと青いユニフォームしか着ていなかったので、これから慣れてくると思うんですけど。素材として自分は結構汗かくほうなので、通気性がすごい良さそうなので楽しみです。
Q.デザインについては?
A.強そう、今まではどちらかというとカワイイ感じだったので。強そうに見えていいです。
Q.以前と変わらず、31番を付けました、現在日本人選手としては最高身長となる210センチ。昨シーズンは怪我に苦しんだこともありましたが、先月の東アジアバスケットボール選手権では日本代表として出場されました。この東アジアの試合いかがでしたか?
A.自分としては怪我で体もあまり動かない状態だったので。結果は最低限でしたが、次に繋がっていくと思います。
Q.和歌山でのプレー、ご自身はどういったプレーを見てもらいたいですか?
A.個人としてはこれからあまり変わることもできないと思うので、今までやってきたことを全て出せるように。そのためのコンディションを整えて、試合に向かいたい。
Q.意気込みを含めて、和歌山の皆様にメッセージを。
A.まずは和歌山の人にファンになっていただいて、ファンと一緒に戦えるチームになって戦っていきたい。頂点目指して戦いますので応援よろしくお願いします。
背番号47 ルーキー 木下 勲選手
Q.大学在学中に和歌山トライアンズに入団が決まりました。その時の気持ちはどういったものでしたか?
A.正直、大学生なんで、いきなりプロの世界に飛び込むっていうのはものすごく悩んで、どうしたらいいかわからなかったんですけど。やっぱり、プロの世界っていうのは自分でもすごい楽しみにしてたんで、バスケの最高峰、トップリーグでできるというのを肝に銘じてやりたいと思っていました。
Q.大学生との二足のわらじということも注目されると思うんですが、それについてはどうお考えですか?
A.大変やと思うんですけど、自分は絶対に諦めないんで両方とも。大学生兼プロっていうのをやりぬき通そうと思っているんで今後ともよろしくお願いします。
Q.どういったプレーを自分では得意としますか?
A.背が低いので仲間を生かしたプレーとか、後、自分はシュートが一番好きなのでやっぱり得点に絡んでいけるように。身長低くてもこういうシュートができるんだっていうのを見せて、小さい選手とかに真似してもらえたらと思っています。
背番号2 阿部 佑宇選手
ホームゲームで着用する黒のジャージ
Q.着心地から聞かせてください。
A.非常に保温性が高くて、シーズンは秋から冬にかけてだと思うのでそのシーズンにはすごいぴったり。そして、腕も上げやすくてバスケの動きにはもってこいだと。
Q.チーム最速の男と言われ、重心の低いドリブルからチームに勢いとスピードをもたらす阿部選手。自分が最も得意とする見てもらいたいプレーというのは?
A.スピードを生かしたチームプレーであったり個人プレー、ドライブとかそういったものを見ていただきたいです。
Q.和歌山の人にメッセージをお願いします。
A.和歌山で初めてのプロチームと言うことで我々もチーム一丸となって精一杯優勝目指して頑張りますので応援の方、よろしくお願いします。
背番号8 中務 敏宏選手
アウェイゲームで着用する白のジャージ
Q.着心地、そしてデザインといったあたり教えて頂けますか?
A.すごく珍しく、新しいデザインだなと。和歌山の人がパッと見て覚えやすいデザインじゃないかなと。
Q.パナソニックトライアンズ時代から背番号を変えました。18番から8番へ。どういった意味合いがあるんでしょうか?
A.新しく新天地で頑張ることを踏まえて、チームも新しく発足しますので、末広がりということで選ばせていただきました。
Q.勤勉実直、堅実かつ大胆そういった印象があり、豊富な運動量も武器。自分ではどういうプレーでアピールしていきたいですか?
A.ポジション柄点を取らないといけないんですけど。走ったり、ルーズボールを追いかけたりといった泥臭いプレーが得意なので、そういうところでチームに貢献できればなと思っています。
Q.意気込みを含めたメッセージを。
A.NBL初代チャンピオン目指してチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。和歌山といえば、和歌山トライアンズがある。そう世間の人たちがわかるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
背番号21 根来 新之助選手
ホームゲームで着用するデザイン。ブラックとチームカラーのストライプ。
Q.デザイン、そして着心地の印象を聞かせてください。
A.今回着るのが初めてだったんですけど、肌心地が良いといいますか、汗もすごい吸収してくれそうだし。デザインもストライプって奇抜というか、他のチームにはない珍しいデザインがとても面白くて楽しみです。
Q.ボールへの執着心も持った、いわゆるガッツマン。さらに、器用な3Pシュートも得意としているプレーヤー。どういったプレーを皆さんに見てもらいたいですか?
A.ガッツあふれるプレーや体を張って周りを生かすプレーを見てもらいたい。和歌山というところでNBLのプロチームとして始まるので完全優勝目指してチーム一丸となって頑張っていきたいです。
背番号12 久保田 遼選手
アウェイゲームで着用するデザイン。白を基調。
Q.着心地、デザインはどうですか?
A.他のチームにないような斬新なデザインですし、縦縞というデザインも他にはなかったので、僕個人の印象としてはカッコいい。
Q.昨年度ルーキーとして入団し、トップリーグでのプレーは2年目になる久保田選手。日本バスケットボール界において貴重なビッグマン、197センチ。さらには丁寧なプレーも印象的ですが、久保田選手自身は自分をどういうプレーヤーだと思っていますか?
A.元々インサイドのプレーヤーなので、外国人選手にマッチアップすることだったり、自分よりも大きい日本人選手にマッチアップすることが多くなると思いますのでそこに適応して、高さに勝るものを見つけていって、具体的にはアウトサイドシュートの向上だったりをして、勝利に貢献していけたらなと思います。
Q.和歌山の皆さんにメッセージをお願いします。
A.今年1年目、NBLを入れ2年目になるんですけど、まだまだわからないことだらけ。バスケットボールの向上を図りつつ、和歌山でも地域の皆様と交流しまして、地域と一緒に頑張っていきたいと思います。
背番号1 木下 博之選手
Q.ユニフォームを見た感じ、どういう印象をお持ちになりましたか?
A.最初見たときはストライプが入っているのに非常に驚きを感じました。どのチームもストライプ入っているユニフォームがないので、僕たちが初めてなのかなっていうわくわく感がすごいあります。
Q.トライアンズの頭脳であり心臓部分といえるプレーヤー。ゲームメイク、得点力、さらにメンタル面でチームを引っ張っていく木下選手。今シーズンの意気込みを含めた和歌山の人へのメッセージをお願いします。
A.今までプレーしてきた中で得た知識だったり、経験などをしっかり発揮して、チームに貢献していきます。和歌山を盛り上げていきたい。チーム一丸となって頑張っていきますので応援よろしくお願いします。
背番号6 主将 永山 誠選手
Q.ユニフォームデザイン。本当に斬新だなと思っている方も多いと思いますが、どんな風に思われましたか?
A.僕も初めて見るタイプのユニフォームだったので、まず見たときはすごくいいなと思ったんですが、控え室に来たときに(今まで青いユニフォームをずっと着用していたので)皆に笑われて、ちょっと不思議な気持ちになりました。
Q.トライアンズの魂と呼べる選手。パナソニックトライアンズ時代は優勝し、永山選手を胴上げしたいという選手が非常に多かったといいます。切れ味鋭い3Pシュート、2年連続でJBLのスリーポイントキングになったこともあります。和歌山の皆さんにどういったプレーを見てもらいたいと思っていますか?
A.まずは、ここ2年間怪我で満足のいくプレーができていなかったので、しっかり元の体に戻す。今は順調に来ているので、しっかりと今年また2年前のようなプレーができればなと思っています。
Q.パナソニックトライアンズ時代に続いてのキャプテン就任ということでどういったチームにしていきたいですか?
A.勝つことが一番大事だと思うんですけども。それ以外でもファンの皆様が喜んでもらえるようなプレーもそうですし、イベントなんかも参加して、たくさんの人たちに応援される愛されるチームにしていきたいと思います。
ついに、本格始動を始めた和歌山トライアンズの公式サイトはこちら。
http://www.trians.jp/