8月12日(月)和歌山トライアンズがノーリツアリーナ和歌山にて新戦力選手による記者会見を行なった。
会見場には川村卓也選手、マイケル・パーカー選手、内海慎吾選手が登場。入団に至る思いや今後の意気込みなどを語ってくれた。
川村卓也選手(背番号9):新しい環境でチャレンジすることが好きだから、和歌山を選びました。和歌山という地での新たなチャレンジにワクワクしています。中堅の立場として、自分のスキル、経験を生かしながら、地元を盛り上げたいですね。
栃木時代で行っていたのは、小学校で子どもたちにボールを使って教えたり、企業でのトークショーなど…。コート内外でたくさんの(露出の)機会を作らないと、トライアンズという存在は根付きません。子どもからお年寄りまで、自分たちのパフォーマンスを見てもらいたいです。
マイケル・パーカー選手(背番号3):日本のバスケ界は経験していますが、NBLは初めて。このようなトップリーグでプレーすることにワクワクしていますし、実力の高い選手たちとプレーすることを楽しみにしています。新しいスタートの出発地点に立てることを嬉しく思っています。
内海慎吾選手(背番号33):チームの立ち上げに立ち会えるのに感謝しています。このチームを作り上げていくというチーム全員の想いが自分にも伝わり、そういうのを感じながら練習しています。和歌山を盛り上げることの手助けになればと思います。
ジェリコヘッドコーチ:今回は最高レベルの3人が集まってくれました。
川村選手は、当時、私が代表監督だった時に、19歳の彼を代表入りさせました。彼は、高い得点力だけでなく、アシストもリバウンドもプレイメイキングもできる。チームにとって重要な存在となります。得点力のある選手は大勢いますが、全てできる選手は一流の選手。それに彼は伸びるポテンシャルがある。さらに大きなキャリアとなることを期待します。
内海選手は、前のチームのキャプテンでした。チームを1つにまとめるなど得点能力以外のところでも期待しています。彼のシュート力、確実性…さまざまなプレーで活躍できるようにしていきたいです。
マイケルは、bjリーグでの彼の2年間のスタッツ(成績)はハイレベルです。練習でもゲームでも、あきらめずに戦う姿勢は素晴らしい。マイケルはシーズン50試合以上戦うことになれています。そこが他の2人と大きく違うところです。…(チームには)ボールが欲しがる選手が多いので、1つで足りるか心配です(笑)