
さて、はじまりました「まかないシリーズ」、進行を務めるのは、料理しない歴と年齢がほぼイコールのマキンコで~す。
この連載を通じて、料理の腕を磨きたいと思っております☆ 目指せ出店? 目指せ料理上手な花嫁!?
…というわけで、最初にお邪魔したのが、カジュアルイタリアンで人気の『バベーネ』さん♪ 実年齢よりお若く見える(←だいぶ失礼)お肌ツルツル料理長の田渕さんが「魚介類のトマトソースパスタ」を教えてくださいます。よろしくお願いしま~す。
< 料理長 田渕浩さん
マキンコ(以下、マ):まずは「下ごしらえ」という奴ですね~。今刻んでるこれはなんですか?
田渕さん(以下、田):ハンパに残った魚の端っこやタコの頭とか、使う魚介は何でもいいんです。今日は、ヨコワとタコ、ホタテとスズキ、エビを使ってます。お刺身食べた次の日に残ったのとか、冷蔵庫の余りとか、本当にあるもので作れますね。
マ:うんうん。けど私あんまり料理しないんで、うちの冷蔵庫にはまず端っことかないです・・・。
田:(笑)なら調達してください。
マ:この魚介を全部、細かく刻んでしまうんですね。玉ねぎもですか?
田:玉ねぎは薄切りだけで。お店に出すものならみじん切りしますけど、まぁまかないなんで。
マ:なるほど、余分な手間をかけないのはまかないの極意ですね!(メモメモ…)
田:フライパンを熱したらオリーブオイルにニンニクとアンチョビーフィレ、種を抜いた鷹のツメを入れます。鷹のツメは種を抜いておかないと辛味も強くなるし、えぐみも出るので抜いてください。
マ:どうやって種を抜くんですか?
田:こう(パキっと)折って、中の種を捨ててもらったらOKです。
マ:おーなるほど。カンタンですね!
田:次に甘味の出る野菜から炒めていきます。これは大体軽く透きとおってくるまでが目安。あと、このぐらいのタイミングで麺を沸かした鍋に入れます。これは麺の太さによるんで作るときは調整してくださいね。
マ:了解っす☆
田:では続いて魚介類を入れます。魚介はすぐ火が通るので、短時間でよいです。このとき、フライパンを回してみて、油が全体にまわる程度が理想。足りなければ足してください。
マ:はい! すごくいい匂いがしてきましたね~。
田:火が通ったら、白ワインを軽くまわし入れます。沸かしたらアルコールはすぐに飛ぶんで、アルコールがダメでも大丈夫です。
マ:白ワイン! なんかオシャレ~。
田:次にパセリのみじん切りを投入。
マ:おお、思ったよりどっさり。緑色がすごくキレイ!
田:すぐにトマトの水煮、ケーパーを入れます。ケーパーを入れるとすごくコクが出るんですよ。
マ:ふむふむ。酢漬けがトマトソースに合うんですね。
田:トマトも酸っぱいものですから、相性はいいですよ。アンチョビーが入っているんで、塩は入れないでください。パスタのゆで汁にも塩が入ってますから、塩加減はやさしい位の方がいいんです。それに、塩がキツくないほうが鷹のツメが効いてくれる。
マ:へ~。塩・コショウは結構何にでも使うんだと思ってました。
田:鷹のツメを入れたら、コショウは入れなくてよいです。クリーム系のパスタにはコショウがあうけど。
(そうこういいながらゆでた麺をフライパンに投入! フライパンが華麗に動き、パスタが踊る!)

マ:おお~~~!! すごい! これぞシェフの技ですね!
あれ、ゆで汁も入れるんですか?
田:パスタは表示より1分早くあげてるんですよ。絡めてる間にも火が通るんで。それで、ゆで汁でソースと麺の硬さを調整するんです。
マ:なるほど~。ゆで時間は1分早く、ですね!
田:最後に、これがうちの隠し味。にんにくの唐揚げ(素揚げ)。これをまぶしたら完成!
マ:(拍手)見る間に出来上がりましたね~。すごい! このスピーディさは圧巻でした。これ、私にもできますかね?
田:ポイントを押さえればきっと大丈夫だと思います。
マ:ありがとうございました~(≧▽≦)がんばってみます!
| 《材料:4人分》
*余りものの魚介類 約200g |
《POINT》
・鷹のツメは種を抜いておく! |
| 《レシピ》
1.鍋にたっぷりのお湯を沸かす |
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