毎回、趣向を凝らした舞台が評判の『桂枝曾丸のわかやま芸品館』。18回を数える今回は、「徳川家和歌山城入城四百年記念公演」で、幻の古典落語ともいえる「苫が島」の和歌山アレンジバージョン「友が島」を上演。地元の人には馴染みのある場所もいろいろ登場し、まるで漫画の世界を体験しているかのような、にぎやかで親しみやすい演出にも注目だ。そして、もうひとつのお楽しみ和歌山弁落語は、平成最後の芸品館にふさわしく、平成の和歌山を振り返る内容の作品を予定。他の出演は、露の都、桂文五郎、ナオユキ(漫談)。
また今回は、コラボレーション企画として和歌山市民会館展示室にて、2月6日(水)から10日(日)、『和歌山城の歴史探検「眠りから目覚めた徳川家の遺産」』も開催。こちらにも一緒に足を運んで、和歌山の歴史も楽しもう。
日時
2019年2月10日(日)
開場午後1時30分 開演午後2時
場所
和歌山市民会館 小ホール
料金
前売税込2500円 当日税込3000円 ※全席自由
問い合わせ
和歌山市民会館
℡073・432・1212
http://www.qualia.ne.jp/civic-hall/